#2 後悔先に立たず
手加減無しの邪(よこしま)さ。
「To LOVEる」の矢吹健太郎風に言うと、「でも、だからといって、ヌルいことができるかー!!!」といったところでしょうか。(To LOVEるアニメ版はチキン風味ですが)
まぁ、手加減無いなと思うのは私のレベルが低いからで、良く訓練された古参兵にしてみれば、「この程度の砲撃でビビッてるようじゃ、この後の蹂躙突破に絶えらやしないぜフハハハハー。」とか言われるかもしれませんが。
1話にして主人公がノーマル脳からやおい思考になるのがある意味すごいんだが、もう少し自分の思考(嗜好?)に疑問を抱けといいたいが、そんな些細なことはもはやくだらねぇぜ俺の歌を聞けー! みたいな。
しかし、これ、ギャルゲーで長年培われてきた展開やなー。ここまでベタだと返って楽しめる。
今千秋はギリギリの一線で引き際も心得ているので、ある意味安心して楽しめる。*1ところどころに渋みを出すのも原作の味? 細かいところでリアリティを出すというか、でかい大嘘もといファンタジーに視聴者を引き込むのに、細かい所でシビアな現実を出すのが上手いなこの人。
これは視聴確定かと。