#17-20

世界のルールは破られるために存在するのですが、
未だにルールか見えてこないのでルール破りのカタルシスが味わえません。
「え?さっきのは想定の範囲外だったの?」みたいな。


なんか「計画」という言葉が良く出てきますが、
全員が拠って立つ具体的な目標は一向に示されませんな。
そのため主人公たちが何がしたいのか分からなくて、
感情移入ができずもどかしいです。


ただ、博士が死ぬ間際に
イオリア=シュヘンベルグの目的は戦争根絶ではない」
と言ってくれた事でだいぶスッキリしたかもしれません。


ようするにCBの面々は戦争根絶とは別の目的のために
適当にかき集められたかなりおめでたい人々なんだ、
と考えると今までの非論理的な行動も納得できます。
何も考えてないように見えて、その実、本当に何にも考えてなかったようです。
そう考えると彼らも哀れですね。


もしかしたらマイスターもヴェーダ
アミダかなんかで適当に選んだのかもしれません。
あ、でも女性スタッフが全員巨乳なのは
背後に何者かの大いなる意思を感じさせます。


ちなみに、セツナが「神などいない」と発言した心理を
想像してみるのはなかなか趣があります。
おそらく彼は今でも神様を信じてるのでしょう。
しかし、それは木星に鎮座する異形の神であった、という流れになるのかねぇ?