#6 球は広野を飛び回る

いや、この展開だと足りないのは、バッテリーの信頼関係じゃなくて、ピッチャーの走りこみのような。

「低めに投げる」という川島さんのアドバイスは、小梅が要求した高めの釣り球に晶子さんが首を振る、という展開に持ち込むための伏線だろJK。「若草野球部狂想曲」/一色銀河電撃文庫)だったら、ここでドカベンを例に出して解説するんでしょうけど。里中は自分のストレートに自信が無いので最初は首を振るんですが、最後は山田の配球を信じてボール球でアウトを取るという話だった筈(よく覚えてません)。

今日BSでやってた「スポーツ大陸」(再放送?)で、ヤクルトの相川もバッターの足元を見て配球を決める材料にするとか言ってましたな。