#9 EpisodeII-IV skewer

これは何処までをお約束として見て楽しんだらいいのか分からなくなってきました。一生懸命推理してる戦人の視点で話は進んでるんですが、その推理もむなしく視聴者の眼には明らかに怪奇現象が起こっていてなんとも空しい。この戦人の頑張りを楽しむ喜劇として見れば良いんですかね。

まぁ、密室とか気になるのは分かるけど、とりあえず一番怪しい来客ベアトリーチェを尋問するのが先では(一番危険なのは身内と教えられて育ったのかも知れんけど)。あと、今回は金蔵が MIA ではないんだけど、当主の安全を先に確保しなくていいんだろうか。まぁ、子や孫からあんまり慕われてるかんじじゃなかったけど。

どうでもいいことですが、長男が把握して無い埋蔵金なんてあるんですかね。ベアトリーチェから黄金をもらったとしても、普通に考えてニクソンショックの前には使い切っていて、今は株や債権になってると思うんですが。バブル前(1986年)じゃ資産を金で持つことは普通だったんですかね。

あと、紗音は色々知ってるみたいけど一体何がしたいのかね。勝利条件は明確なんだけど(譲治と嘉音が生存?)方針がわからんのでドラマが楽しめない。7話の「運命を全うする」という言葉から想像するに敗北を受け入れているようでもあるけれど、社の鏡を割ったりゲームに介入する気は十分。ひょっとしてこれまでの紗音の言葉は全てウソ、7話の台詞もベアトリーチェを混乱させるためのブラフで、譲治をだまして右代宮家の財産を狙うのが目的、、、だったらいやだな。

実は、羊は戦人一人で残りは全部ホロだったとかそういうオチとか。今気がつきましたが、あの狼と羊のパズルは渡し守役の羊飼いが必要だったはず。そうか!! あの演出は、渡し守の新キャラが登場する『狼と香辛料 海を渡る風』をやれとそういうメッセージだったのか!!!