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これは良い。シリーズ構成の勝利ですかね。コンパクトに纏めてます。(原作読んだことないけど)九鳳院竜士が「知らないということは幸せだな」みたいなこと言ったのが後でちゃんと回収されてたり。一気見するとこういうことに気がつくので面白いです。

後でWikiよんで知ったけど、この作品ってアフレコ先にやってあとから絵をつけるという(それって間に合ってないということじゃ)プレスコって方法を使っているらしいですね。二人以上が同時にしゃべっているカットはアニメじゃそうそう無いんですが(大地監督が好んで使いますが)、どうやって芝居を作っていたのか興味が沸きますね。Wikiプレスコ - Wikipediaのところを見ると、後から絵が出来てイメージが違うと不満をいったのが沢城みゆきというのがまた面白い。

しかし、奥の院は手段だと思ってたら目的なのね。DNAに隠された莫大な財宝とか、魔術的な力とか、地底に眠る古代要塞とか期待してたけど。結局のところ真九郎も特別すごい力があるとかそういう話でも無かったですね。確かに、電波的な彼女もとくに超能力者や未来人が出てくる話ではなかったし、そういう話なんですかね。紅も原作小説を読んでみるとしますか。