劇場版 機動戦士ZガンダムIII

  • 大阪に出たついでに見てきました。
  • ZIIは奈良市内で見たのですが、日曜の夕方でも観客は私一人という大変寂しい状況だったのですが、今回の心斎橋にある映画館はほぼ満席でした。
  • 話の筋をほとんど覚えてない状況で見に行ったのですが、戦闘(劇中の大半がモビルスーツ戦)の度に敵味方が入れ替わる展開の速さについていけませんでした。しかも、目的があって入れ替わるというよりはその場の勢いで変わってくので理解するのが大変。(ニュータイプを理解しようということが、そもそもおこがましいのかもしれません。ララアに笑われてしまいます。)
  • と、なんだかんだ言いつつ、結構楽しめました。基本的にZのあらすじをそのままなぞってるだけですが、凝縮して見ると、アホさ加減は全開です。やはり、女の怨念を吸ってパワーアップするZは、今でも10年先を行くギャルゲーだと思いました。
  • しかし、、、ファとのフラグはいったい何時立てたんだ? それだけが納得がいきません。もしかしたら、フレンズ(また懐かしい、、、)のように、幼なじみは他キャラをクリアできなかった場合の救済措置なのかもしれません。うーん、なんて難易度が高いギャルゲなんだ。まぁ、私がカミーユ(プレイヤー)だったら、サラが出てきたあたりでコントローラーを叩き割っていると思いますけど。
  • 蛇足ですが、こんなの→笑う木星天使(ジュピトリス)見てから行ったもので、シロッコやシャアが何か言うたびに、口の中でもぎゅもぎゅつぶやいてしまいました。
  • そうだ、劇中では、ミネバ様がやたらとシャアを信頼してるのが印象に残りました。幼女をたらしこむ才はシャアが随一のようです。しかし、最後の茶番劇で真の変態達に囲まれては、さしものシャアもタジタジ。あのシーンは何回見ても面白いですね。